この絵は、沖縄 八重山諸島にある黒島の浜からの眺めを描いた作品で、タイトルは「海への径」。向かいに見える島は西表島です。
今から20年近く前に描いた作品で、大きさは162x130cm100号、2003年文藝春秋画廊での個展、八重山の風景展のメインとなる作品でした。
その後は、那覇にあった沖縄三越での個展に出品、そのまましばらく沖縄三越のエスカレーター脇に展示されていました。
沖縄である方が購入を希望された様なのですが、結局そこでの縁はなくなり、絵は新潟に戻って今まで倉庫で眠っていました。
そして先日のことです、この絵を見て飾りたいという人が現れ、今日新たに額装して出発の準備をしたところなのです。